一枚のポストカードが紡ぐストーリー vol.1 

チェゲバラ2

〜チェ•ゲバラの魂は永遠に

ポストマークの商品の中でも特に人気があるのがチェ・ゲバラのカード。そう、Tシャツの定番としても有名なあの肖像だ。

エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナが彼の正式名。アルゼンチン生まれの医師にしてキューバのゲリラ指導者、つまり革命家だ。ジョン・レノンは自身の高校時代をふり返り「あの頃世界で一番カッコいいのがチェ・ゲバラだった」と語っている。

無口でシャイではあったけど、女性に対しては情熱的だったゲバラ。アメ玉一つでも石で割ってまで分け合ったという徹底的な平等主義者だったゲバラ。命を賭けて戦う兵士に対して常に敬意を払い、戦闘で血だらけになっている敵兵にまで止血法を教えたゲバラ。捕らえた政府軍捕虜に対しても紳士的に接し釈放したというゲバラ。地位や名誉、富には一切興味を示さず、キューバの政府要人となっても粗末なアパートに住み、着古しの将校服とベレー帽で過ごしたゲバラ。軍人であり英雄でありながら、時間があれば農園に出かけ農民たちと共に汗を流し、工場を訪れて労働者を激励したゲバラ。ぜんそく持ちで発作に苦しみながらも、銃を持って戦い続けたゲバラ。たとえ戦場でもシガーとパイプを手離さなかったゲバラは、死してなお世界中の男たちを魅了し続ける。

キューバ革命は、メキシコへ亡命したカストロが、放浪中のゲバラに出会ったことから始まった。ゲリラ戦の訓練を積んだ彼らは、8人乗りのプレジャーボート「グランマ号」に82人で乗り込みキューバへ上陸したものの、すぐさま軍に包囲され多数が殺される。残ったメンバーはマエストラ山脈に逃げ込みゲリラ活動を開始。たった12人の生き残りで始めたアメリカ傀儡政権との戦い、それがキューバ革命だった。

そんな「キューバ革命=男たちのストーリー」にロマンを感じ、それを北宋末期の中国を舞台に置き換えて描いたのが、ハードボイルド歴史小説の金字塔、北方謙三の「水滸伝」でもある。「替天行道」の旗(たいてんぎょうどう:「天に替わり道を行う」の意味)を掲げ、志を同じくした男たちが共に闘い死んでいくという感涙の物語。男たちのストーリーは連綿とつながっていくのだ。

さあ、たった一枚のポストカードにもロマンとストーリーは詰まっている。そして、この「GUYZ」という男たちのストーリーも、今まさに始まろうとしている。全ての男たちよ立ち上がれ! 自らの旗を今立ち上げるのだ。

 

postmarkPostmark (ポストマーク)

ポストカードの専門店。イベントなどにも出店するが、基本ウェブだけで営業。100%輸入物のポストカード、主にモノクロームの写真作品、ミュージシャンや芸術家、映画俳優、各界の有名人のポートレートや、時代を映し出すスナップ写真、絵画やアート作品などのポストカードを取り扱う。

URL: www.postmark.in

Facebook: www.facebook.com/postmark1123

関連記事

PICK UP

COLUMN
2017.8.3

自宅の屋上がアウトドアスペースに!

晃栄住宅が提供する“第二のリビング” 屋上庭園で生活をもっと楽しく! ニーズに合わせてさまざまな使い方ができる、晃栄住宅の屋上庭園。 今回は、日置市…

MOST VIEWED

ページ上部へ戻る