ホスピタリティー精神を浸透させ 騎射場を“ディズニーランド”に!

本が俺に教えてくれたこと vol.1

Text by.Makoto Tanaka(GUYZ編集部)

 

鹿児島大学エリア(荒田・鴨池・天保山)を中心に不動産管理やコンサルティングを25年以上続けている、家業の「すべ産業」で営業・リノベーション事業部長を務める須部貴之さん。本業だけでなく、地元の騎射場を盛り上げる大規模フリーマーケット「鹿児島騎射場のきさき市」の主宰や、鹿児島の異業種交流ランチ会「ビジネスランチかごんま会」の代表を務めるなど、地域プロデュース活動も活発に行っている、バイタリティーあふれる39歳だ。

 

須部さんが本著と出合ったのは、福岡の大手不動産会社で働いていた2011年。いわゆる“ゆとり世代”と呼ばれていた若い20代の後輩たちとのコミュニケーションがうまく取れずに悩んでいたときだ。「どうすれば彼らは響いてくれるのか」と常に思いを巡らす日々。そんな時ふらっと立ち寄った書店で、表紙に「ディズニー」という文字が書かれた本が目に入ってきた。須部さんは迷わず手に取りページをめくり始めた。

 

須部さんにとって「ディズニー」は特別な存在だ。大学1年生の頃から6年間、ディズニーランドや関連商業施設でアルバイトキャストとして働いていたが、そこで経験した人材教育のメソッドや、「すべてのゲストがVIP」などといったホスピタリティー精神が、その後の自身のビジネスの基盤となっているからだ。本著には当時ディズニーで学んだ上司と部下のあるべき姿や行動指針などのすべてが論理的に分かりやすく書いてあった。そこで須部さんは「後輩たちもこれを読めば何か感じてくれることがあるのでは」と人数分購入して彼らに配ったのだとか。「ディズニーランドってすごいところじゃあないか!」という彼らの感想を聞いた須部さんは、「その教育方針や仕組みは、どんな会社でも活用できると改めて感じました」と話す。

 

前述した「鹿児島騎射場のきさき市vol.4」が5月28日(日)に開催される。数十人に及ぶボランティアスタッフへの面接は、須部さん自ら一人ひとりと対面して行う。本著に書いてあるディズニー流のホスピタリティー精神を彼らに理解してもらうためだ。合言葉は“すべてのゲストにハピネス(幸せ)を提供する”。「のきさき市が目指すはディズニーランド。全ての皆さんに幸せが届けられるように今後も真剣に関わっていきたいです!」と笑顔で意気込む。

 

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No.11_P5-6_ol有限会社すべ産業 

営業部長 須部 貴之さん(39) 

読書は好きだけど“積読”が多いです。読みたい本が多すぎて今は買わないようにしています。出張の移動中に読んだりすることが多いかな。冊数は1カ月に2〜3冊くらい。今は仕事や企画に生きそうな本を手に取ることが多いですね。

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