男の人性相談 vol.1「子作りED」

今回のテーマ「子作りED」 

Text by.Kazuhiko Fukumoto (福元メンズヘルスクリニック)

最近のガイズ世代の5〜10人に一人はED(勃起障害)で悩んでいます。その多くは既婚者で、原因は夫婦間のマンネリ化や「子作りED」です。近年晩婚化が進んでおり、高齢出産を避けるために少しでも早く妊娠したいという夫婦が多いです。しかし男性が子作りEDを発症してしまうと妊娠が成立しなくなりますので、自然妊娠を希望している場合の大きなハードルとなります。

 

子作りEDの原因で多いのが、立ち合い出産に伴う女性器へのトラウマです。多くの男性は10代のころからAVなどを見て妄想をしながら自慰行為をしており、視覚的にも女性器を興奮するものと捉えています。もちろん出産という生命の誕生に感動する男性もいますが、立ち合い出産による現実を知ることで冷めてしまう男性もいます。私は立ち合い出産を強要することはやめた方がいいと思っています。その他の原因としては、タイミング合わせの性交渉もあります。男性は女性の排卵日を知ることができないので、妊娠を希望する場合は膣内射精をするタイミングを女性に委ねるしかありません。女性としては、月に数日しかないそのタイミングを見計らって性交渉を求めます。しかしながら男性は、性欲をもとに女性を求めますので、性欲が減退しているときは、うまく性交渉ができない場合があります。そしてその焦りが出ると余計に勃起を維持できなくなります。タイミングを合わせるため、夫婦間でコミュニケーションをとりながら毎月計画的に行うことを勧めています。

 

子作りEDの治療は、まず原因を聞いてカウンセリングすることが重要です。しかしカウンセリングして排卵日にうまく性交渉ができるようになるには時間が必要です。早く自然妊娠に持っていきたい場合はバイアグラなどのPDE5阻害薬を内服していただきます。子作りEDはそのほとんどが心因性です。よって少量の同薬を内服すると性交渉中の勃起が維持され、膣内射精ができるようになります。

 

女性は不妊症を疑った場合、積極的に産婦人科を受診して検査や治療を行います。しかし男性の場合「忙しい」とか「面倒くさい」という理由で受診に消極的です。その心の奥には「不妊は自分のせいではない」「性欲がないのはパートナーが原因」「診察が恥ずかしい」と思っています。ガイズ世代は仕事も忙しく社会からのストレスも多いので、余計に家庭内でのストレスを感じたくないはずです。早く赤ちゃんが欲しいと思った女性は積極的にタイミングを合わせて男性を求めることもありますが、男性は対応できない場合もあります。子作りEDは夫婦間の問題です。夫婦間の性交渉がうまくいかないとセックスレスの原因となります。ぜひ男性も真剣に向き合って診察を受けてください。当院での診察では局部の診察はしませんし、完全個室でのカウンセリングを行いますので、プライバシーは守られますのでお気軽にご相談ください。

 

 

福元メンズヘルスクリニック

現在は性の悩み相談、性機能障害の治療、TENGA販売、コンドーム販売、自費での性病検査がメイン。今後は、男性力ドッグを行ったり、疲れた時や二日酔いの時にさっと注射したりできる、男性にとっての“かかりつけ医”を目指す。

住所:鹿児島市山下町12-8-301

電話:090-5736-0050

営業:13:00〜19:00

休み:日曜、祝日

問合:問い合わせはメールでも可

web:http://fukumoto-menshealth.clinic/

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