男の人性相談 vol.2「ブライダルチェック」

今回のテーマ「ブライダルチェック」

Text by.Kazuhiko Fukumoto (福元メンズヘルスクリニック)

 

最近ガイズ世代から「自分の精子は元気でしょうか?」という悩みを聞く機会が多くなりました。晩婚化が進んでいる中で、不妊治療をされている夫婦も多くなっており、「自分は大丈夫なのか」と思う男性もいるようです。女性は産婦人科で定期的に検診を受けている方が多いですが、男性は職場の健康診断以外で病院を受診して検診を受けている人はほとんどいないと思います。最近は結婚を機に“ブライダルチェック”を行うことが夫婦間のエチケットとなりつつあります。ではブライダルチェックとは何でしょうか?

 

ブライダルチェックとは、これから結婚を予定されている方や家族を持ちたい方が、妊娠力の測定や性感染症、がんの有無などを検査するものです。特に妊娠力測定は非常に重要です。WHO(世界保健機関)の調査によると、男性に何らかの不妊症の原因がある場合が48%もあります。しかしながら男性は精液検査を含めた妊娠力測定をする機会はありません。晩婚化の影響で高齢出産が増えており、妊娠を急ぐ夫婦にとっては不妊の原因があるかないかの診断をすることは非常に有意義であります。もし結婚と同時に男性不妊症(無精子症や乏精子症など)を診断することができれば、すぐに不妊治療に取り掛かることができます。妊娠を望んで、避妊をせずに性交しているのに2年以上妊娠しない場合が不妊症と定義されていますが、ブライダルチェックを受けると、その長い月日が省略され不妊治療の効率が上昇します。不妊は女性の問題だけではありませんので、是非早めに妊娠力測定を行ってください。

 

当院では「TENGAメンズルーペ」(税込1500円)という精子観察キットを取り扱っています。メンズルーペはスマートフォンを用いて自分の精子の状態を観察できるキットです。光学550倍レンズやスポイトなどが同梱されており、4回分の観察が可能です。自宅で射精した精液をその場で観察することができますので、病院に精液を持参する必要がありません。動画を録画してクリニックに持参していただきますと、私が精子の状態を診断することも可能です。ガイズ世代は、男性力のチェックという目的で一度自分の精子を観察してみることをお勧めします。

 

また、性感染症の検査も非常に大事です。性感染症は不妊や胎児の障害の原因となります。風俗に行ったことがない、本番行為をしていない、症状がないから大丈夫、と思わないでください。一般の女性でも性感染症になっている人もいます。オーラルセックスでも感染します。無症状の性感染症もあります。大切なパートナーのためにも、結婚を機に一度性感染症のチェックを受けてみましょう。当院でのブライダルチェックはすべて検査すると3万円となりますが、精液検査(4000円)や性感染症の検査(6000円)のみも可能です。お気軽に何でもご相談ください。

 

 

福元メンズヘルスクリニック

現在は性の悩み相談、性機能障害の治療、TENGA販売、コンドーム販売、自費での性病検査がメイン。今後は、男性力ドッグを行ったり、疲れた時や二日酔いの時にさっと注射したりできる、男性にとっての“かかりつけ医”を目指す。

住所:鹿児島市山下町12-8-301

電話:090-5736-0050

営業:13:00〜19:00

休み:日曜、祝日

問合:問い合わせはメールでも可

web:http://fukumoto-menshealth.clinic/

関連記事

PICK UP

COLUMN
2017.8.3

自宅の屋上がアウトドアスペースに!

晃栄住宅が提供する“第二のリビング” 屋上庭園で生活をもっと楽しく! ニーズに合わせてさまざまな使い方ができる、晃栄住宅の屋上庭園。 今回は、日置市…

MOST VIEWED

ページ上部へ戻る